Novius OS をインストールする方法

Translated by Fumito Mizuno.

このガイドは Ubuntu 上で実行する方法です。コマンド類はお使いの OS に合わせてください。

Step 1: サンプルウェブサイトレポジトリのダウンロード

Step 1-1: 事前準備、GIT をインストールする

sudo apt-get install git

Step 1-2: ダウンロード

私たちはサブモジュールを使用しているので、それらを適切に取得してください。--recursive オプションを付けると、必要な作業をすべて行ってくれます。

cd ~
git clone --recursive git://github.com/novius-os/novius-os.git
sudo mv novius-os /var/www/

このコマンドは、サンプルレポジトリと、2 つのサブモジュールをダウンロードします。

  • novius-os : Novius OS のコア、fuel-core や fuel-orm のようなサブモジュールを含む
  • local/applications フォルダ無いのいくつかのモジュール: blog, news および comments

Step 2(任意): 使用するバージョンの変更、意欲的な方向け

私たちは、レポジトリのクローンを最新のリリース (執筆時点では rel/0.1) になるように設定しています。

私たちがバージョンをデプロイするとき、新しいブランチを作成します。 現時点では、私たちは、すべての依存するレポジトリを保持しています。したがって、私たちの Github で提供するアプリケーションは、コアと同じバージョン番号になります。 (まだリリースされていませんが) novius-os/core version 0.3 を使用する場合、novius-os/app も同じ version 0.3 を使用する必要があります。

クローンした後に、バージョンを変更するには、 git サブモジュールを更新するのを忘れないでください。 ‘dev’ ブランチから最新のナイトリービルドを使用する例です。

cd /var/www/novius-os/
git checkout dev
git submodule update --recursive

Step 3: ウェブサイトにアクセスする Apache 設定

Step 3-1: Apache の mod_rewrite が有効かどうかの確認

sudo a2enmod rewrite

Step 3-2: VirtualHost の設定

Novius OS 用に新しい VirtualHost を作成します。(nano はお好みのエディタに置き換えてください)

sudo nano /etc/apache2/sites-available/novius-os

以下の設定をファイルにコピーし、保存してください。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot /var/www/novius-os/public
    ServerName   novius-os
    <Directory /var/www/novius-os/public>
        AllowOverride All
        Options FollowSymLinks
    </Directory>
</VirtualHost>

デフォルトの設定は、public ディレクトリを含んでいます。webroot がこのディレクトリを指すようにしてください。

VirtualHost を有効にする

sudo a2ensite novius-os

Apache を再起動して、新しい設定を有効にします。

sudo service apache2 reload

Step 3-3: hosts ファイルの設定

ServerNamelocalhost と異なる場合 (上の例では novius-os)、hosts ファイルにサーバ名を追加する必要があります。

sudo nano /etc/hosts

以下の行を追加してください。

127.0.0.1   novius-os

Step 4: インストールの完了

大変な部分は完了しました。ここからは簡単です。 :-)

(ブラウザで) http://novius-os/install.php に行き、ウィザードに従ってください。

Step 4-1: 要件の確認

赤い表示がたくさん表示されても、心配することはありません。いくつかのディレクトリに書き込み権限が必要なだけです。各ディレクトリの説明が表示されます。

Step 1a

面倒なら、ページ最下部のコマンドサマリをコピーペーストして (コマンドラインで実行して) ください。

Step 1b

Step 4-2: MySQL データベースのセットアップ

このステップでは、データベースが存在し、関連付けられたユーザーが書き込み権限を持っている必要があります。ホストが localhost の場合、以下で設定できます。

CREATE DATABASE `database_name` DEFAULT CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_general_ci;
GRANT ALL PRIVILEGES ON `database_name`.* TO 'username'@localhost IDENTIFIED BY 'password';
FLUSH PRIVILEGES;

設定に合致するように、4 つのフィールドを入力してください。データベースが存在している必要があるので、インストール前にデータベースを作成する必要があります。

Step 2

2 つのファイル local/config/db.phplocal/config/crypt.php を作成します。

Step 4-3: 管理者アカウントの作成

Step 3

Step 4-4: インストールの完了

Step 4

Novius OS の開始

Login Screen

最初にログインすると、アプリケーションマネージャが表示されます (なぜならあなたが管理者だからです)。

これで OS を満喫できます。お楽しみください。

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